店舗物件を借りて事業を始める場合、賃貸借契約の締結や外装・内装工事といったプロセスを進めていくことになります。
物件の引渡しにも2つの段階があり、スムーズに手続きを進めるためには、それぞれタイミングと注意点について知っておくことが大切です。
今回は店舗物件の二度の引渡しに焦点を当て、賃貸借契約時の引渡し、外装・内装工事の引渡し、注意点について解説します。
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店舗物件の二度の引渡しその① 賃貸借契約契約時の引渡し
店舗物件の一度目の引渡しは、賃貸借契約締結時におこなわれます。
この一度目の引渡しでは、借りる物件が居抜き物件かスケルトン物件かによってチェックするポイントが異なります。
居抜き物件を借りる場合は、物件の状態が契約内容に添っているかを確認することが大切です。
具体的には什器や備品、設備機器の動作状態などを確認し、問題があれば貸主や不動産会社に連絡しましょう。
スケルトン物件を借りる場合は、残置物や不要な設備がないかを確認し、問題があれば撤去を依頼します。
また、共通のチェック事項として、給排水・ガス・電気の使用に問題がないか確認すること、原状回復に備えて写真やメモで状態を記録しておくことなどが挙げられます。
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店舗物件の二度の引渡しその② 外装・内装工事完了後の引渡し
店舗物件の二度目の引渡しは、外装・内装工事完了後におこなわれます。
この二度目の引渡しでは、施工会社の責任者立ち会いの下でしっかり完成検査を実施することが大切です。
問題があれば改修を求めることになるので、全体レイアウト、建具開閉部分の稼働状態、天井・床・壁の建材、設備機器状態などを確認しておきましょう。
すべての確認項目に問題がなければ二度目の引渡しをおこない、事業開始に向けて準備を始めることになります。
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店舗物件の二度の引渡しに関する注意点
店舗物件の二度の引渡しに関する注意点としてまず挙げられるのは、1人での確認作業は見落としが発生しやすいことです。
不具合に気づかないまま引渡しを済ませると後から大きなトラブルに発展する可能性があるので、できるだけ複数人で確認作業をおこないましょう。
また、二度目の引渡しの際は、完成検査の時点では不具合が生じていないケースが多いことにも注意が必要です。
引渡し後に不具合が生じる可能性もあるので、その場合の保証内容については口約束ではなく書面で決めておきましょう。
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まとめ
店舗物件を借りる際は、賃貸借契約の締結時と外装・内装工事完了時のタイミングで二度の引渡しをおこなうことになります。
一度目の引渡しでは契約内容との違いや什器・設備の状態、不要な残置物がないかといったポイントを確認し、二度目の引渡しでは施工内容の完成検査をおこないます。
注意点をしっかり把握したうえで引渡しに臨み、トラブルが起こらないように事業開始までの手続きを進めましょう。
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