名古屋市東区へのお引越しをご検討中の方は、周辺の歴史や文化に触れられる施設について気になるかと思います。
特に、地域の歴史を感じられる場所があると、日々の生活に深みが増すのではないでしょうか。
そこで今回は、名古屋市東区にある「徳川園」について、概要や楽しみ方をご紹介いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東区の賃貸物件一覧へ進む
「徳川園」の概要について
徳川園は、江戸時代の大名庭園の様式を受け継いだ池泉回遊式の日本庭園で、尾張徳川家にゆかりのある歴史的な施設です。
1695年、尾張藩二代藩主・徳川光友が隠居所として大曽根屋敷を造営したことが起源とされています。
もともとの敷地は約13万坪(約44ha)という広大なもので、庭園内には16挺立の舟が浮かべられていたと伝えられています。
光友の没後、庭園は尾張藩家老の成瀬、石河、渡邊の三家に譲渡されましたが、1889年には再び尾張徳川家の邸宅となりました。
1931年には十九代当主・徳川義親によって名古屋市に寄付され、翌年から一般公開が開始されました。
しかし、1945年の空襲によって大部分が焼失し、その後しばらくは一般的な公園として利用されていました。
2004年に庭園としての再整備が行われ、日本庭園としての美しい姿を取り戻しました。
庭園は約2.3ha(約7,000坪)の敷地を有し、清流が滝から渓谷を流れ、やがて池へと至る設計になっています。
これは、日本の自然景観を象徴的に凝縮したもので、高低差のある地形や既存の樹林を活かしつつ、武家文化を象徴する巨石を配置することで、力強さを演出しています。
●所在地:愛知県名古屋市東区徳川町1001
●アクセス:JR中央本線「大曽根駅」南出口より徒歩約10分
▼この記事も読まれています
賃貸物件を見つけるまでの流れとは?部屋探しから契約までの流れをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東区の賃貸物件一覧へ進む
「徳川園」の楽しみ方について
徳川園では、四季折々の自然を楽しむことができるほか、周辺施設を活用することで、より充実した時間を過ごすことができます。
庭園内では、新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲などの花々が季節ごとに美しく彩り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
また、園内には複数の飲食施設があり、庭園の美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
「ガーデンレストラン徳川園」では、フランス料理が提供されており、地元食材を活かした料理が味わえます。
店内からは龍仙湖を望むことができ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
さらに、ワインの品揃えも豊富で、特別な日の食事にも適しています。
和食を楽しみたい方には「宝善亭」がおすすめです。
こちらでは、本格的な懐石料理をお手頃な価格で楽しむことができ、日本料理の繊細な味わいを堪能できます。
個室も完備されており、家族の集まりや接待などにも利用しやすい空間となっています。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の共用部分とは?玄関やベランダの使い方もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
徳川園は、尾張徳川家の歴史を受け継ぐ日本庭園で、武家文化を象徴する造りや四季折々の自然美を楽しめるスポットです。
庭園内には黒門をはじめとする歴史的建造物があり、日本庭園の伝統を感じることができます。
名古屋市東区へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ徳川園を訪れ、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
千種区今池の賃貸物件なら地域密着のみらいふ今池店がサポートいたします。
お客様のライフスタイルにあう、お部屋探しをサポートいたします。
初めての一人暮らし、女性の一人暮らしの方におすすめのエリアや物件を豊富にご紹介しておりますで、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東区の賃貸物件一覧へ進む